New Talking City 1994: Our Country

Talking City 1994 are one of those outfits that is constantly releasing new music, uploading new songs to SoundCloud at a very fast clip and forcing anyone interested in them to always be on their toes. It can oftentimes feel like they are just spitting songs out into the online void, without much cohesion. Plenty of good moments, but they can be a band that’s easy to skim by.

Which makes Our Country so surprising – this is presumably an EP created from some tracks they posted online over the last few weeks, yet taking in this four-song set at once reveals Our Country to be a unified and exciting release from the Osaka band. Talking City 1994 have been a slippery outfit from the get-go, when they didn’t believe in the space key, as the last time they felt this connected was on their weeble-wobble debut I Can Feel Your Soul. They’ve changed drastically here, though – Our Country is sparse, slow and dusty. It opens with the trudging doo-wop (featuring harp notes, whoa!) of “Frost Heaving,” which showcases one of the most winning changes the band has embraced – their vocals no long sound spastic, but slower and more Spencer Krug-like (Wolf Parade, Sunset Rubdown, Moonface). They also seem more romantic here – “The Course Of Love” is a sweet, intimate number while “Two Of Us” actually channels Bill Withers “Just The Two Of Us” but with a Talking City 1994 twist. Our Country is a wonderful left turn from this group, and a reminder of how much potential they have. Listen below.

Similar Posts

  • |

    J-Chopped: Terio Chops And Screw Kyary Pamyu Pamyu

    きゃりーぱみゅぱみゅは今のところ2012年度で最もユニークなJ-Popアーティストと言えるでしょう。何が興味深いかというと、楽しいミュージックビデオと、中田ヤスタカのプロデュースによるデビューアルバム、”ぱみゅぱみゅレボリューション”がアメリカのiTunesのelectronicチャートで一位に輝いているという事です。 彼女は海外のアーティスト達にも影響を与えています。シカゴのジュークプロデューサーK. Locke Traxxは、彼女のヒット曲、”Ponponpon“を素晴らしいフットワークの曲として仕上げました。そして近日、東京を拠点として活動するTerio Beatsは彼女の曲にチョップド&スクリュードの手法を使い、”The Pamyu Pamyu Tape“というプロジェクトとして発表しています。 Terio Beatsが何故このプロジェクトを手がけたかは謎ですね。おそらく、普段楽しくポップな印象の強いJ-Popを不気味でトリッピーな物にする実験、と捉えて良いでしょう。でも、全ての曲がそうという訳ではなく、原曲のテンポのままの、チョップされたのみのトラックもあります。 “Liquid Cocaine”はPonponponを遅くし、”Liquid Cocaine Remix”はPonponponを更に遅くしています。更に、彼は”つけまつける”をチョップし、とても不安定なビートにしています。いくつかの優れたトラックでは、あえてきゃりーぱみゅぱみゅのボーカルが除かれており、代わりに、彼女の曲の中から特定の音を使い、上にラップを乗せれるような美しいビートにを表現しています。”Lake Onterio”では”チェリーボンボン”のシンセを落ち着いた印象に。”Japan”は”Candy Candy”のイントロにシンプルなビートを加えたのみのトラックなのですが、特に聴きやすく優れたトラックと言えるでしょう。 このテープの一番注目すべき点は、J-Popとチョップド&スクリュードがコラボレーションしたという所。驚く事に、YouTubeでは宇多田ヒカルのチョップド&スクリュードミックスが多く出回っています。しかしそれを除く他のJ-Popアーティストは海外のアーティスト達に比べあまりこのような使い方をされていません。これは日本では著作権が厳しいからかもしれません。でも、カリフォルニア州オークランドで活動するFriendzoneはPerfumeのトラックをサンプリングし、2011年度で最も優れたラップビートの一つに乗せられています。 確かにJ-Popのアーティスト達は頻繁に実験的に使われているとは思いますが、ここで取り上げたアーティスト達は異なった実験方法をしていると言えるでしょう。”The Pamyu Pamyu Tape”はこちらからダウンロード可能です。

  • Valentine’s Day Specials: Neon Cloud, HNC, The Eglle, A Bunch Of People Covering Black Sabbath’s “Paranoid”

    Lots and lots to love today…so lets dive into all of it. Way better than chocolate, yeah? The biggest news of the day comes courtesy of Flau, who’ve released the follow up to mysterious outfit Neon Cloud’s stunning debut Knit. Scar finds the group…and it is becoming more and more clear Cuushe is involved somehow…

  • Electronic Weekend: New tofubeats, Obutsudan-Sumino And OKLobby

    Three songs to take you into the weekend (oh thank goodness it is here!). Let’s get into it: – Kobe’s tofubeats had a really busy 2013, and he appears to not be slowing down as the calendar turned over. “CHNGEYRHRT” though finds him stepping away from the nearly all-original sounds that dotted his music last…

  • Osaka Update:Yellow Print (Side-A) Compilation And Day Tripper X Astro Nautico’s 7 By 7

    現在大阪で多くの素晴らしい音が誕生しています。今年の夏にも、現在の関西の音を象徴するといっても過言ではない、2つのコンピレーション・アルバムがリリースされました。最新のは”Yellow Print (Side-A)”で、”puredogma”からリリースされています。このアルバムを既に紹介しているブログ、Simon Saysによると、”puredogma”は、Solei Soleiいわく、”レーベルとかでは無くてこれを通してクリエイティブな事をやろう”というアイディアだそうです。Solei Soleiの”Olympic” は、ロンドンというよりはイビザのような雰囲気で、Outdoorminer(Cloudy Buseyの別プロジェクト)の “Love Has Them”は、現代版90年代アシッド・ハウスのようです。Okaryu、watervehicleとchiccamagicaも参加していて、魅力的なトラックで溢れています。ダウンロードはこちらから。視聴は以下から。 Yellow Print (Side-A) by V.A. 大阪のDay Tripperも、アメリカのレーベルAstro Nauticoとタッグして、”7 By 7″をリリースしました。このプロジェクトではAstro Nautico所属のメンバー7人が黒澤明の七人の侍をサンプリングし、日本人のメンバー7人も同様に、ジョン・スタージェスの荒野の七人をサンプリングしています。お互いのカルチャーを分かち合うという意味で面白いコンセプトだな、と思ったのですが…それだけではありませんでした。楽曲の出来映えも素晴らしく、映画の台詞もふんだんに聴こえてきます…もちろん二カ国から。ダウンロードはこちらから。視聴は以下から。 7 by 7 – Astro Nautico x Day Tripper by Astro Nautico

  • Sailing The Seapunk: Umio’s “ゆのっちと$∑ÅφÜ燔 (“Yunoochi To Seapunk”)

    Seapunkは本当に良い音楽を追求したジャンルなのか、一部のアーティストの集まりが楽しむ為のジャンルなのか。ツイッターのハッシュタグにおいてもそんなに目立っていなかったSeapunkですが、ジャンルの持つ個性的なサウンドに魅了されたアーティストも勿論います。ここ日本で活動しているUmioもそんなイルカ好きの一人で、新曲のタイトルも”Yunoochi to Seapunk”といいます。水の音など使われているものの、そこまでSeapunkというわけでは無いような気はするのですが、興味深い曲なのは確かです。アニメと思われるサンプルから始まり、若干こもりがちでゲームチックなシンセが入ってきます。曲が進行するにつれてドラムンベースから調のパーカッションや、ニューエイジ風の展開も。アヒルのオモチャを握りつぶして音を出したようなこの曲は、何と呼べば相応しいのかも難しいところですが、新しい発見のある貴重な5分間となる事でしょう。試聴は以下から。