New Rapunzel8083: “Duet”

楽曲の大半は割と単純な同じビートの繰り返しになりつつも2分程続く)シンセの波がトレモロのストリングの波と重なり空気感が変わる瞬間が素晴らしい良曲です。ブレークを経てストリングスがもどる様もとてもパワフル。Terrence Malickの映画と調和しそうな美しさを感じさせる物
になっています。楽曲は以下から。

Similar Posts

  • New Moscow Club: “Fahrenheit 451”

    Moscow Clubは本当に素晴らしい。最初に我々が注目した”Daisy Miller Pt. 1″ は、ヘンリー・ジェームスの物語からの引用で、作品同様の感情的な雰囲気を醸し出しています。今回SoundCloudにアップされた曲は、”火星年代記”や、”華氏451″等を執筆したSF作家、レイ・ブラッドベリ(レイ、 数々の素晴らしい作品をありがとう。安らかに眠れ。)へのトリビュート精神が。Moscow Clubの新曲は”華氏451″の英語タイトル、”Fahrenheit 451″で、”Daisy Miller”の曲のように文学的に攻めるのではなく、あくまでレイドバック。悲しい過去の物語を語るのではなく、ちゃんとダンスフロアにそぐうように作曲されています。シンセが良い味を出しているこの曲はMoscow Clubの今までの曲よりも打ち込みがメインになっていて、この3分程の遊び心溢れる作品は、Toro Y MoiやKissesを連想させます。コーラスが実に美しい。試聴は以下から。

  • New De De Mouse: “Floats And Falls”

    “Restraint”(制御)という単語をDe De Mouseと結びつける事などないと思っていました。彼の音楽は通常、ボーカルを切り刻み、その切れ端をスピード感のあるビートの上に乗せるようなスタイル。任天堂DSの音楽ゲームだったら最大級の難易度ですね。ドラムンベースの影響が薄い曲に限っての話ですが。新作Sky Was Darkからの曲、”Floats And Falls”は何と9分もあるのですが、今回はただ速いだけではありません。逆にスローなこの曲では、シンセが上手く曲を展開させて行きます。ボーカルのみにスピード感があります…というよりは、跳ねるようなスタイルがそう聴こえさせるのかもしれませんが。 “Floats And Falls”は5分が経過したその時点で既に完成された曲なのですが、それだけで終わらないのが今回の注目点。曲は不意に展開し、ビートが消えてボーカルとシンセのみのパートになります。その後も次々に新しい音色が加えられ、曲を終わりへと導きます。長くも飽きのこない、優れた工夫が施された作品だと感じます。De De Mouseの曲の中でもダントツで平和な、広々とした空気感を放っていて、彼の新しいスタイルを象徴した、新しい始まりを感じさせる曲になっています。ビデオは以下に。