New Pops: Shiggy Jr.’s “Saturday Night To Sunday Morning”

The back half of 2013 has proven to be a fruitful time to be a fan of J-Pop willing to try out new sounds. DempaGumi.inc has made a theatrical leap forward, while outfits like Especia and Lyrical School have been gifted absolutely killer songs courtesy of gifted young producers given the keys to the idol-pop groups’ sounds. Those last two are especially relevant when talking about Shiggy Jr., a young Tokyo band that might not classify as idol-pop, but is going down a very similar path as those groups. In particular, Shiggy Jr. seems intrigued by City Pop sounds on the song “Saturday Night To Sunday Morning” from debut mini-album Shiggy Jr. Is Not A Child. A City Pop revival isn’t anything new…producers and pop stars have been dive-bombing music that sounds ripped right out of a 1980s hotel lobby for a few years now…but like Especia and Lyrical School, Shiggy Jr. aren’t gunning for a nostalgia love fest. “Saturday Night” takes the smoothness of City Pop and constructs a really catchy pop-rock tune out of it. Listen to those bass slaps, and even that guitar solo…or that fucking organ solo. Then comes the undeniable chorus, in which Shiggy Jr.’s lead vocalist’s voice jumps up a note, capturing the thrills a weekend all-nighter promises. Listen below.

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    きゃりーぱみゅぱみゅは今のところ2012年度で最もユニークなJ-Popアーティストと言えるでしょう。何が興味深いかというと、楽しいミュージックビデオと、中田ヤスタカのプロデュースによるデビューアルバム、”ぱみゅぱみゅレボリューション”がアメリカのiTunesのelectronicチャートで一位に輝いているという事です。 彼女は海外のアーティスト達にも影響を与えています。シカゴのジュークプロデューサーK. Locke Traxxは、彼女のヒット曲、”Ponponpon“を素晴らしいフットワークの曲として仕上げました。そして近日、東京を拠点として活動するTerio Beatsは彼女の曲にチョップド&スクリュードの手法を使い、”The Pamyu Pamyu Tape“というプロジェクトとして発表しています。 Terio Beatsが何故このプロジェクトを手がけたかは謎ですね。おそらく、普段楽しくポップな印象の強いJ-Popを不気味でトリッピーな物にする実験、と捉えて良いでしょう。でも、全ての曲がそうという訳ではなく、原曲のテンポのままの、チョップされたのみのトラックもあります。 “Liquid Cocaine”はPonponponを遅くし、”Liquid Cocaine Remix”はPonponponを更に遅くしています。更に、彼は”つけまつける”をチョップし、とても不安定なビートにしています。いくつかの優れたトラックでは、あえてきゃりーぱみゅぱみゅのボーカルが除かれており、代わりに、彼女の曲の中から特定の音を使い、上にラップを乗せれるような美しいビートにを表現しています。”Lake Onterio”では”チェリーボンボン”のシンセを落ち着いた印象に。”Japan”は”Candy Candy”のイントロにシンプルなビートを加えたのみのトラックなのですが、特に聴きやすく優れたトラックと言えるでしょう。 このテープの一番注目すべき点は、J-Popとチョップド&スクリュードがコラボレーションしたという所。驚く事に、YouTubeでは宇多田ヒカルのチョップド&スクリュードミックスが多く出回っています。しかしそれを除く他のJ-Popアーティストは海外のアーティスト達に比べあまりこのような使い方をされていません。これは日本では著作権が厳しいからかもしれません。でも、カリフォルニア州オークランドで活動するFriendzoneはPerfumeのトラックをサンプリングし、2011年度で最も優れたラップビートの一つに乗せられています。 確かにJ-Popのアーティスト達は頻繁に実験的に使われているとは思いますが、ここで取り上げたアーティスト達は異なった実験方法をしていると言えるでしょう。”The Pamyu Pamyu Tape”はこちらからダウンロード可能です。

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