New Moscow Club: “Lizaveta”
新曲“Lizaveta”を説明するにあたり、Moscow Clubは“Well, it is April”と説明しています。この東京のバンドは彼らを形容する2つのジャンルを上手く融合させる事に成功したようです。このバンドを2012に聴き始めた人はきっと明るめのシンセ・ポップのイメージが強いはず。C86 コンピレーション収録曲とBradbury EPでは多くのシンセが使われていますが、それを除けば純粋なインディ・ポップ。ギターとドラムのみでアップビートかつメランコリックな曲を書いていた事もありました。“Lizaveta”はキラキラした星屑のようなシンセで幕を開けますが、Daisy Miller EPに収録されていてもおかしくないような曲へと展開していきます。Moscow Clubはシンプルなバンド構成をシンセによって上手く味付けできるようになったと感じます。加えて、南国風のパーカッションが心地良いです!視聴は以下から。