The Paellas Release The Following EP

大阪のThe PaellasがEP Followingをリリース。素晴らしいタイトルトラックFollowingは今週のはじめにアップロードされ今回2曲を追加、EPの全貌が明らかになりました。Spiderはテンポ感の早いインディーポップの楽曲、もう一曲はThe Cleaners From Venus のカバー曲になっています。こちらはオリジナルよりも音質をこもらせスピード感を出した楽曲になっています。EP Following は日本のインディーポップをリリースするオンラインレーベルano(t)raksの第一弾リリースにも、EPは無料ダウンロードが可能なのでこちらからダウンロードもしくは以下から視聴を。

Similar Posts

  • Pipe Dream Compilation Volume 1 Featuring PARKGOLF, Ninja Drinks Wine, DJ YEN And More

    Sapporo seems to be having a moment right now. Electronic artists from that northern city have been getting more and more exposure as of late, names like Ninja Drinks Wine and Jealousguy popping up on electronic-leaning comps regularly over the past year. Osaka’s INNIT held a special event in the city recently, and producer PARKGOLF…

  • Aimless Bop: Shunsuke Kojima’s Lost Spectacle

    Shunsuke Kojima doesn’t seem like he’s in any rush to get anywhere on Lost Spectacle. Despite starting the album with a clear-cut destination (“Airplane To Tokyo”), he spends the whole time creating instrumental tracks that bounce along, sure, but come off as more interested in exploring bright textures and beats. He really starts hitting his…

  • |

    J-Chopped: Terio Chops And Screw Kyary Pamyu Pamyu

    きゃりーぱみゅぱみゅは今のところ2012年度で最もユニークなJ-Popアーティストと言えるでしょう。何が興味深いかというと、楽しいミュージックビデオと、中田ヤスタカのプロデュースによるデビューアルバム、”ぱみゅぱみゅレボリューション”がアメリカのiTunesのelectronicチャートで一位に輝いているという事です。 彼女は海外のアーティスト達にも影響を与えています。シカゴのジュークプロデューサーK. Locke Traxxは、彼女のヒット曲、”Ponponpon“を素晴らしいフットワークの曲として仕上げました。そして近日、東京を拠点として活動するTerio Beatsは彼女の曲にチョップド&スクリュードの手法を使い、”The Pamyu Pamyu Tape“というプロジェクトとして発表しています。 Terio Beatsが何故このプロジェクトを手がけたかは謎ですね。おそらく、普段楽しくポップな印象の強いJ-Popを不気味でトリッピーな物にする実験、と捉えて良いでしょう。でも、全ての曲がそうという訳ではなく、原曲のテンポのままの、チョップされたのみのトラックもあります。 “Liquid Cocaine”はPonponponを遅くし、”Liquid Cocaine Remix”はPonponponを更に遅くしています。更に、彼は”つけまつける”をチョップし、とても不安定なビートにしています。いくつかの優れたトラックでは、あえてきゃりーぱみゅぱみゅのボーカルが除かれており、代わりに、彼女の曲の中から特定の音を使い、上にラップを乗せれるような美しいビートにを表現しています。”Lake Onterio”では”チェリーボンボン”のシンセを落ち着いた印象に。”Japan”は”Candy Candy”のイントロにシンプルなビートを加えたのみのトラックなのですが、特に聴きやすく優れたトラックと言えるでしょう。 このテープの一番注目すべき点は、J-Popとチョップド&スクリュードがコラボレーションしたという所。驚く事に、YouTubeでは宇多田ヒカルのチョップド&スクリュードミックスが多く出回っています。しかしそれを除く他のJ-Popアーティストは海外のアーティスト達に比べあまりこのような使い方をされていません。これは日本では著作権が厳しいからかもしれません。でも、カリフォルニア州オークランドで活動するFriendzoneはPerfumeのトラックをサンプリングし、2011年度で最も優れたラップビートの一つに乗せられています。 確かにJ-Popのアーティスト達は頻繁に実験的に使われているとは思いますが、ここで取り上げたアーティスト達は異なった実験方法をしていると言えるでしょう。”The Pamyu Pamyu Tape”はこちらからダウンロード可能です。