New Eadonmm: “Alder”

INNITやIdleMoments等のイベントが象徴しているように、大阪のビート・シーンは非常に大盛況。Magical Mistakesの渦巻くようなサウンドや、Seihoの実験的なビートは、とてもユニークなのと同時にグルーブ感もあります。でも、”Alder”はそのような曲がブラックホールに吸い込まれたかのような印象。IdleMomentsをオーガナイズするEadonmmによるこのトラックは、極めてテンポを抑えた、スローな楽曲。ゆったりと始まり、アンビエントな空気感を堪能しているその時に、ピークを迎えます。シンセサイザーによる壁のようなレイヤーが左右にパンし、異なるテンポのボーカルが、それぞれ違うピッチで奇妙なデュエットを奏でます。ダンスフロアには不向きかもしれませんが、それ以上に、独特な音世界を堪能する事が可能。試聴は以下から。

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  • Teen Runnings Team Up With Sea Lions For A Split Release, Share “We’ll Never Stay Together”

    Teen Runningsが何とカリフォルニアのインディーポップバンドのSea Lionsとスプリット作品”Home Recordings”をリリースするみたいです。彼等を”purveyors of indie and bedroom pop”(インディーとベッド・ルームポップの供給者)と紹介するNeotomic Records!がこの”Home Recordings”を限定版のカセットとしてリリースするとの事。Teen RunningsはMaroon 5の”Won’t Go Home Without You”のカバーや、ネットに出回ってたりする過去2年のデモ・トラック等を収録する模様。今は”We’ll Never Stay Together” が聴けるようになっていて、これはTeen Runningsの長所だけを強調した名曲です。さびれたボーカルをフィーチャーした爽やかなサーフ・ロックで、全てはフィードバックで崩されています。試聴はこちらから。

  • New De De Mouse: “Floats And Falls”

    “Restraint”(制御)という単語をDe De Mouseと結びつける事などないと思っていました。彼の音楽は通常、ボーカルを切り刻み、その切れ端をスピード感のあるビートの上に乗せるようなスタイル。任天堂DSの音楽ゲームだったら最大級の難易度ですね。ドラムンベースの影響が薄い曲に限っての話ですが。新作Sky Was Darkからの曲、”Floats And Falls”は何と9分もあるのですが、今回はただ速いだけではありません。逆にスローなこの曲では、シンセが上手く曲を展開させて行きます。ボーカルのみにスピード感があります…というよりは、跳ねるようなスタイルがそう聴こえさせるのかもしれませんが。 “Floats And Falls”は5分が経過したその時点で既に完成された曲なのですが、それだけで終わらないのが今回の注目点。曲は不意に展開し、ビートが消えてボーカルとシンセのみのパートになります。その後も次々に新しい音色が加えられ、曲を終わりへと導きます。長くも飽きのこない、優れた工夫が施された作品だと感じます。De De Mouseの曲の中でもダントツで平和な、広々とした空気感を放っていて、彼の新しいスタイルを象徴した、新しい始まりを感じさせる曲になっています。ビデオは以下に。

New BOYISH: “The Hidden Secrets”

As the image above indicates, “The Hidden Secrets” also doubles as the name for Tokyo indie-pop outfit BOYISH’s newest EP, one which was slated to come out on July 25 but as of 11:18 P.M. on that day isn’t anywhere to be seen (I guess check for an update if it appears by the time this posts). Still, BOYISH have served up a preview in the form of the title track. BOYISH tend to have two modes of twee – they either sound sorta explosive in their ennui or downtrodden and muffled. “The Hidden Secrets” is the latter, as the vocals sound mumbled and have been recorded as to me nearly unintelligible. The guitars and the beat, though, dash ahead and do an excellent imitation of 80’s indie-pop, which is what this group does oh so well anyway. Listen below.

Update: Now you can hear the whole EP below.

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