New House Of Tapes: “Noise Attack”

最近ツイッターで、ダンスミュージックに踊る事とセックスする事意外の目的を求めるのはおかしい、みたいな内容の投稿を見ました。でも、全てがそうというわけでは決してないです。名古屋のHouse Of Tapesも勿論違った目的を見いだしていて、彼等の新曲、”Noise Attack” はその名の通りすごく細かいディテールが詰め込まれていて、取っ付きにくさは否めないものの、それを理解するためについつい何回もリピートしてしまう、中毒性のあるトラックです。別の新曲”For Rainbow“はミニマル・ハウスのような、実験性があまり聴けない曲なのですが、”Noise Attack”のインパクトはやっぱり強烈な物があります。テレビのノイズのようなサウンドで始まり、曲を通して大部分にそのノイズがバックグラウンドに存在しています。その次に入ってくるのが良い意味で気持ちの悪いシンセで、ビートがそれに続いて入ってきます。そして、違うリズム感を持つ同系等のシンセが入ってきて、曲のムードが予想以上に不快に展開していきます。決して尖っているわけではなくどこかスムーズで、どことなくギャスパー・ノエの映画のような雰囲気を持ったこの曲は、きっと病み付きになるでしょう。視聴は以下から。

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    INNITやIdleMoments等のイベントが象徴しているように、大阪のビート・シーンは非常に大盛況。Magical Mistakesの渦巻くようなサウンドや、Seihoの実験的なビートは、とてもユニークなのと同時にグルーブ感もあります。でも、”Alder”はそのような曲がブラックホールに吸い込まれたかのような印象。IdleMomentsをオーガナイズするEadonmmによるこのトラックは、極めてテンポを抑えた、スローな楽曲。ゆったりと始まり、アンビエントな空気感を堪能しているその時に、ピークを迎えます。シンセサイザーによる壁のようなレイヤーが左右にパンし、異なるテンポのボーカルが、それぞれ違うピッチで奇妙なデュエットを奏でます。ダンスフロアには不向きかもしれませんが、それ以上に、独特な音世界を堪能する事が可能。試聴は以下から。

  • New Magical Mistakes: “Always At The Best Part”

    Eric LuebsによるMagical Mistakesが、最近リリースしたフルレングス作品、”Everything Uncertain”で、ダンスとサイケデリックの境界線をぶち破ってくれました。ビートミュージックからの影響だけではあり得ない奇妙で個性的なサウンドは、不思議な魅力で聴き手を誘惑します。最近早くも新曲、”Always At The Best Part”をSoundCloudで公開しているのですが、先程紹介した作品とは全く違う印象。彼のFacebookによると、結構前から手掛けていたみたいなのですが。ボサノバ調なこの曲はふわっとした空気感をバックに持ちつつも、ギターやビブラフォンのソロが暖かさを加えています。”A groovy one for swaying with drinks in hand”とは彼の解説で、その通り、飲みながらゆったり聴きたい曲に仕上がっています。試聴は以下から。

New House Of Tapes: “Noise Attack”

Recently on Twitter, I saw someone write (and I paraphrase) that expecting dance music to be about anything more than dancing or fucking is ridiculous. Nagoya’s House Of Tapes envision another use on new song “Noise Attack” – sonic assault. True to its name, “Noise Attack” is an often unrelenting but always engaging listen, every detail of the song sounding interesting even if they also come off as a bit off-putting. Whereas House Of Tapes’ other new track “For Rainbow” is a pleasant bit of minimal house music that is also a bit unchallenging, “Noise Attack” definitely leaves an impression. It all opens with a crackling sound reminiscent of TV static, an initial endurance test that lurks in the background for most of the song. Some off-kilter synths come in and then the beat, and for a bit, this song doesn’t sound that abrasive. Then come another set of synths, these ones pricklier and more unsettling. From there, “Noise Attack” goes through a few more passages, all of which would feel at home soundtracking a Gaspar Noé film. Listen below.

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