Sapphire Slows Teams Up With Magic Touch For “Just Wanna Feel”

The video teaser for “Just Wanna Feel” – click the image above to watch it – spends most of its time focusing on Tokyo’s Sapphire Slows. She stares at the camera and is usually in the center of the frame, a departure from her more shadowy image from 2011 where she played with a mysterious identity. She’s come a long way since the video for “Animal Dreams,” where she spent a large chunk of the clip moving away from the camera, clear shots of her tending to get blurry quickly.

The actual song, while not as big a development as a video-genic Sapphire Slows, also finds her in new terrain. It’s a collaboration with fellow 100% Silk artist Magic Touch, a Los Angeles-based producer who focuses on house music. “Just Wanna Feel” appropriately takes most of its cues from that genre, Magic Touch crafting a bouncy electronic song that subtly morphs over its five-and-a-half-minute play time. Slows provides the vocals, letting her voice glide over Magic Touch’s music and proving to be a more-than-serviceable house diva. She’s stepped out from the layer of digital fog that has thus far hung over her solo work – though her singing here never reveals too much – and she sounds good out in the open. Listen below.

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Sapphire Slows Teams Up With Magic Touch For “Just Wanna Feel”

“Just Wanna Feel”のビデオ・ティザー。上のイメージをクリックしてご覧下さい。東京のSapphire Slowsを中心に構成されていますね。昨年までのミステリアスな印象からはうってかわり、彼女はフレームの真ん中でカメラを見つめています。カメラから逃げ隠れするような”Animal Dreams”のビデオからは長い道のりでした。

曲自体も、ビデオほどではないものの、進化しています。この曲はロサンゼルスを拠点に活動する、同じ100% Silkのアーティスト、Magic Touchとのコラボレーションです。彼はハウスを得意としているので、”Just Wanna Feel” もそんな彼の飛び跳ねるようなMagic Touchスタイルが5分半程堪能できます。が、その上でSlowsが美しいハウス・ディーバとして歌うと斬新な印象に。彼女のボーカルはソロの作品より抜けが良く、デジタルな切りを突き破っています。このようにオープンに表現するSapphire Slowsも魅力的です。試聴は以下から。

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