New Les Glass Glacé: “Sixpence Might Change Your Whole World”

大阪のインディーポップ・トリオ、Les Glass Glacéが、繊細かつ軽快な2曲をネットで公開しました。個人的にはハイライトな、”Sixpence Might Change Your Whole World”では、”ex-boyfriend couldn’t understand/ sixpence might change your whole world”という可愛らしい歌詞にそぐう、淡くポップなシンセを堪能できます。暖かい雰囲気は、曲の流れに沿ってさらにアップビートに。一方で、”Cute And Reliable”はどちらかというと取っ付きにくい印象。よりミニマルでスローなこの曲では、”he’s a really nice guy/let’s go see him”という歌詞のように少し現実的すぎるかも。でもリラックスしたこの曲に始まり、”Sixpence”が次に来ると考えると納得です。視聴は以下から。

Similar Posts

  • New Magical Mistakes: “Always At The Best Part”

    Eric LuebsによるMagical Mistakesが、最近リリースしたフルレングス作品、”Everything Uncertain”で、ダンスとサイケデリックの境界線をぶち破ってくれました。ビートミュージックからの影響だけではあり得ない奇妙で個性的なサウンドは、不思議な魅力で聴き手を誘惑します。最近早くも新曲、”Always At The Best Part”をSoundCloudで公開しているのですが、先程紹介した作品とは全く違う印象。彼のFacebookによると、結構前から手掛けていたみたいなのですが。ボサノバ調なこの曲はふわっとした空気感をバックに持ちつつも、ギターやビブラフォンのソロが暖かさを加えています。”A groovy one for swaying with drinks in hand”とは彼の解説で、その通り、飲みながらゆったり聴きたい曲に仕上がっています。試聴は以下から。

  • Everyone Is Releasing Albums In December: New Cloudy Busey And Ykiki Beat

    Why release an album in December???? Don’t you know it won’t appear on year-end lists???? Nobody who is anybody would release an album at the end of the year, right???? Oh. Two great Japan-based artists released new albums this past week, and the only real loser is me, as neither of these could sneak onto…

  • Neon Cloud Remixes Blue Foundation’s “Describe,” We Are Mostly Pumped Neon Cloud Are Back

    Neon Cloud Neon Cloud Neon Cloud Neon Cloud! Sorry for the excitement, but this is the first new output from the mysterious Tokyo project since 2011’s excellent (and only getting better with time) Knit EP. This isn’t quite an original work, but what Neon Cloud does to Brooklyn outfit Blue Foundation’s (really good on its…

  • Slow Wonder: Sima Kim And American Green’s Music For Dorothy

    You have to make time for this one. Music For Dorothy is a collaboration between South Korean artist Sima Kim and Fukuoka’s American Green, and it is a collection in no rush to get anywhere. Three songs here go over the seven-minute mark, and even the shorter ones still unfold slowly, content to let synths…

  • Jolie Joli: “Dreaming Girl”

    日本のインディー・ポップ界は今年も素晴らしい曲を多く生み出しているのは確かですが、男性アーティストが大半を占めているというのが気がかりです。女性メンバーのいるバンドも多いのですが、彼女達は中心的な存在とは言いがたいでしょう。大阪のTwinkle Twinklesを除けば、女性のみのバンドというのもレアでしょう。私の記憶が正しければ、数ヶ月前にリリースされたC86のテープでさえ、多くの新しいアーティストをフィーチャーしていたのにも関わらず、女性メンバーのいるバンドはSlow Maricoのみでした。いったいPuffyshoesは何処へ行ってしまったのか? でも最近結成したJolie Joliはtwee的な可愛げのあるインディー・ポップを奏でています。現在女性二人でドラマーを探しているみたいなのですが、タイガー・トラップ、ヘブンリーやカブといった90年初期の北米インディー・ポップ、それも女性メンバーのみのグループから濃く影響を受けています。Jolie Joliはまだ持ち曲が少ないものの、”Dreaming Girl”を聞くと、秘められた大きな可能性を感じます。シンプルな曲は明るく楽しいギターやドラムをフィーチャーし、その上で遊ぶボーカルとコーラスがとても可愛らしく、このような女性メインのバンドが増えるといいな、と思わされます。視聴は以下から。

  • |

    J-Chopped: Terio Chops And Screw Kyary Pamyu Pamyu

    きゃりーぱみゅぱみゅは今のところ2012年度で最もユニークなJ-Popアーティストと言えるでしょう。何が興味深いかというと、楽しいミュージックビデオと、中田ヤスタカのプロデュースによるデビューアルバム、”ぱみゅぱみゅレボリューション”がアメリカのiTunesのelectronicチャートで一位に輝いているという事です。 彼女は海外のアーティスト達にも影響を与えています。シカゴのジュークプロデューサーK. Locke Traxxは、彼女のヒット曲、”Ponponpon“を素晴らしいフットワークの曲として仕上げました。そして近日、東京を拠点として活動するTerio Beatsは彼女の曲にチョップド&スクリュードの手法を使い、”The Pamyu Pamyu Tape“というプロジェクトとして発表しています。 Terio Beatsが何故このプロジェクトを手がけたかは謎ですね。おそらく、普段楽しくポップな印象の強いJ-Popを不気味でトリッピーな物にする実験、と捉えて良いでしょう。でも、全ての曲がそうという訳ではなく、原曲のテンポのままの、チョップされたのみのトラックもあります。 “Liquid Cocaine”はPonponponを遅くし、”Liquid Cocaine Remix”はPonponponを更に遅くしています。更に、彼は”つけまつける”をチョップし、とても不安定なビートにしています。いくつかの優れたトラックでは、あえてきゃりーぱみゅぱみゅのボーカルが除かれており、代わりに、彼女の曲の中から特定の音を使い、上にラップを乗せれるような美しいビートにを表現しています。”Lake Onterio”では”チェリーボンボン”のシンセを落ち着いた印象に。”Japan”は”Candy Candy”のイントロにシンプルなビートを加えたのみのトラックなのですが、特に聴きやすく優れたトラックと言えるでしょう。 このテープの一番注目すべき点は、J-Popとチョップド&スクリュードがコラボレーションしたという所。驚く事に、YouTubeでは宇多田ヒカルのチョップド&スクリュードミックスが多く出回っています。しかしそれを除く他のJ-Popアーティストは海外のアーティスト達に比べあまりこのような使い方をされていません。これは日本では著作権が厳しいからかもしれません。でも、カリフォルニア州オークランドで活動するFriendzoneはPerfumeのトラックをサンプリングし、2011年度で最も優れたラップビートの一つに乗せられています。 確かにJ-Popのアーティスト達は頻繁に実験的に使われているとは思いますが、ここで取り上げたアーティスト達は異なった実験方法をしていると言えるでしょう。”The Pamyu Pamyu Tape”はこちらからダウンロード可能です。

New Les Glass Glacé: “Sixpence Might Change Your Whole World”

Osaka indie-pop trio Les Glass Glacé has two new songs online right now that are worth your time if you like delicate-but-bouncy music. “Sixpence Might Change Your Whole World” is the highlight, a bit of twinkly twee hop-scotch featuring keyboards and the lyric “ex-boyfriend couldn’t understand/ sixpence might change your whole world.” It’s gleeful stuff that only gets more upbeat as the song progresses. “Cute And Reliable” isn’t as immediately pleasing – the music is more minimal and slower, and the lyrics hinge on the line “he’s a really nice guy/let’s go see him” which isn’t particularly intriguing, even for a genre known for making the everyday sound fantastical. It is pleasant, though, and a nice break following the skippy “Sixpence.” Listen below.

Similar Posts