Not Lethargic: Head On The Sofa

I went to the recently renovated Tower Records in Shibuya the other day – looks good, even with a goofy cafe occupying the entire second floor! – and saw a bunch of new CDs that looked interested. After giving them a few preview spins, I was ready to load up on fresh music…until I looked at the price tags. The cheapest…a four-song single…went for 1000 yen, while the proper albums got as high as 2500 yen. These are not reasonable prices, and probably one of the reasons music sales continue falling in Japan. It also doesn’t help that bands like Head On The Sofa can release EPs on sites like Bandcamp for free – EPs that happen to be very good and only a MediaFire-download away.

Head On The Sofa’s latest freebie, the Memai EP, features five guitar-centric songs with catchy melodies along for the ride. Opener “Stay With Me” teases shoegaze with its slightly buzzy guitars and drawn out vocals, but never gets caught in a swirl, instead the band always moving forward. Even more forceful is “Through Your Ways,” which hops ahead unstopped saved for some half-second hiccups that, while a bit distracting, never halt momentum. Head On The Sofa even shred a bit on the Dinosaur-Jr-like instrumental “Veranda.” It’s a solid collection of songs, and it isn’t their only available one. Listen (for free) here.

Similar Posts

  • Beat Tapes: Outdoorminer’s “TRB,” Visko’s “GJ部,” Miii’s “Flow From Frame (Demo)”

    Sometimes a bunch of good electronic music comes out all at once in Japan, and it ends up being easiest to feature it all in one nice post. Today is one of those days. Osaka’s Cloudy Busey is no stranger to making heavy-feelings dance music – his Only Devotion mixtape under the moniker Bobcat showcases…

  • New Fazerock featuring Reddam: “Ano Hoshi Ni Nosete”

    ネットレーベルのMaltine Recordsはもともと結構J-Pop推し。でも今年はJ-Popから影響を受けている作品だけではなく、もっと正統にポップを追求した作品を幾つかリリースしています。Avec AvecのEP、”おしえて“もそうですし、東京女子流のリミックス集なんかもあります。で、今回のFazerockのMaltineからのEPもそう。この、”あの星にのせて”では、普段の作風よりも大人しく、ウォブルベースやドロップも控えられてます。Reddam(今回はボーカルで参加。Reddam自身のリリースもオススメですよ)とのコラボ作品なので納得ですし、互いのスタイルが上手く調和しているかなと。でもMaltineにはポップに特化してほしくなくて…その時々の潜んだ才能を持つアーティストをプッシュしていて欲しいのが正直な意見なのですが…今回のようなリリースも勿論面白いですよね。ダウンロードはこちらから。

  • Kill Them With Cuteness: Chibi-Tech’s “Moe Moe Kyunstep”

    オタク文化は長い間アニメやアイドル、そして漫画等と関連していた為、秋葉原にある全ては敬遠されがちでした。その周辺の音楽も例外ではなく、AKB48の名前を聞くだけで嫌がる人もいますよね。でも今年に入ってからはそのオタク文化が他のジャンルと上手く解け合ってきている気がします。アニメのサンプルは数々のインディーポップ作品に使われていますし、Shortcake Collage Tapeからも、Fazerockのダンスミュージックからも聴く事が出来ます。ボーカロイドをユニークに使うmus.hibaや、アイドルグループの東京女子流とタッグを組んでリミックス作品をリリースしたネットレーベル、Maltine Recordsも興味深いです。あまり認めたくはないのですが、AKB48の”Uza”もなかなか良かったです。 そしてアメリカ出身のChibi-Techは何と…EDMとメイドカフェの世界観を融合させた2曲を発表しました。作品名”Moe Moe Kyunstep”はそんなお店で働いてる店員さん達のセリフをもじったタイトル。でも曲は決してカフェで演奏するようなスタイルではなく、あくまでクラブ用です。一曲目はぶっちぎりのチップチューンなのですが、Chibi-Techはゲーム会社で働いているため納得です。AKB48をスーパーマリオブラザーズ2のフィルターを通して愉快に歌わせたような雰囲気が好印象。2曲目ももっと注目されるべきだと思っています。彼女の放つ特徴的な8-bitの音はスクリレックス風のブローステップに吸い込まれていき、一時は可愛らしかったNESの音はしだいに攻撃力を強めていきます。FazerockやMaltineも似たような事をやっているし、Youtubeには数多くの8-bitブローステップはあるのはわかっているのですが、その中でも”Moe Moe Kyunstep”は本当によく作曲されていると思います。試聴はこちらから、購入はこちらから。 Moe Moe Kyunstep by chibi-tech

  • |

    New Perfume: “Koi Wa Zenkeishisei”

    I did not like Perfume’s “Sweet Refrain” at all. Well, the video is cool…but I think the song itself just isn’t particularly good. What makes that song interesting (at least in theory) is how it sets the bass-wubs of brostep against a relatively skippy pop melody. Whereas most pop songs around the world featuring Skrillex-aping…

  • Post Modern Team And Twangy Twangy Team Up For EP, Where The Action Is

    このEPは日本インディー・ポップ界のとても強力なタッグから生まれています。”Heartbreak”や”Never Let You Down”等、2012年度最高峰ともいえる曲をリリースした大阪のPost Modern Teamと、元Candy EyesのDai OgasawaraによるTwangy Twangyが、Canata Records(BOYISH, Elfs In Bloom)からスプリット・EPをリリースしました。 Post Modern Teamの”She Does Something To Me”では、彼らの普段のスタイルから離れ、新しい手法を模索しているようです。Sloppy Joeに近いテイストを感じます。ザ・スミスやザ・キュアー等のインディー・ポップとも比較されそうですが、曲を通して細かいディテールが詰め込まれていますし、コーラスも決してアンセムのような物ではありません。 Twangy Twangyの曲は電子楽器とアコースティック・ギターで構築されています。つぶやくようなボーカルにもう少しヴォリュームが必要かな、とは感じますが、とても美しい曲で、暑い八月中旬にはもってこいでしょう。ダウンロードはこちらから。また、視聴は以下から。 Where The Action Is EP by Canata Records

Not Lethargic: Head On The Sofa

リニューアル後のタワーレコード渋谷店に遊びに行ってきました。2階がカフェで埋め尽くされていたりして、とても面白いですね。いろいろ試聴してて、新しいCDが欲しいなと思ったものの…一番安いのでも4曲入りのシングルで1000円だし…アルバムは2500円だし…この高価な価格設定がCDが売れなくなっている一番の原因ではないでしょうか。Head On The SofaのEPなんかは素晴らしい上にBandcampからタダでダウンロード可能ですし、今の時代多くのEPがMediaFireで無料で落とせます。

Head On The Sofaの新作Memai EPはギターが中心なものの、キャッチーなメロディーが好印象。一曲目の“Stay With Me”はシューゲイザー風の空間ギターにけだるそうなボーカルがフィーチャーされ、退屈になりがちなスタイルなものの、一直線な飽きのこない仕上がりになっています。一番注目すべきトラックは“Through Your Ways”なのですが、これはしゃっくりしてるかのような面白いリズムパターンが特徴的です。最初は不快に感じるかもしれませんが、慣れてくるとやみつきになりますよ。Dinosaur Jrのようなギターが印象的なインストの“Veranda”はギター少年にオススメ。すごく完成度の高いEPですし、Head On The Sofaは他にも作品を出しています。試聴(もちろん無料で)はこちらから

Similar Posts