New Sakanaction: “Music”

Sakanaction’s latest single “Music,” due out January 23, finds the group touching on some of their older material. The way lead singer Ichiro Yamaguchi stretches out syllables in the verses brings to mind the single “Endless,” while the late-song surge in emotion resembles another cut from DocumentaLy, “Monochrome Tokyo.” Yet this isn’t the sound of Sakanaction running out of ideas, but rather them taking these ideas into new directions. It also helps that “Music” fits in a bunch of other great ideas too – it starts as a bouncy-but-lonely track, leaving Yamaguchi’s voice right in the center. Yet the band soon picks up the pace and “Music”builds towards what has become Sakanaction’s calling card – a big, emotional burst of a chorus. I’ve said it before and I’ll say it again, but watching these guys become the best mainstream rock band in Japan has been special. Listen here.

Similar Posts

  • Seiho Likes Him Some Janet Jackson: “Someone To Call My Lover (Seiho Bootleg Mix)”

    Seiho loves R&B…catch him live, or just listen to any of the tracks he’s released in the past year and that becomes clear pretty fast. This is him putting that interest right into the spotlight. His remix of Janet Jackson’s “Someone To Call My Lover” easily could have been another Seiho track utilizing a vocal…

  • Rising Girls: CRUNCH And Jesus Weekend

    2012年にインターネットで急速な成長を始めたインディーポップシーンは、男性アーティストによる男性の為のものになってしまっている。2ヶ月前のにJolie Joliを紹介させて頂いた時にそう書きました。でも10月になった今、女性中心のバンドが多くでてきて、良いバランスになってきたと感じてます。Jolie Joli、Old Lacy Bed、The HomecomeingsやFoodie等が登場したり、Les Glass GlaceやMemory Girls等の以前から存在したバンドも活躍が目立ちます。そして新たに2組のグループ、名古屋のCRUNCHと大阪のJesus Weekendがシーンにでてきてました。 CRUNCHは新参者というわけではないようで、ツイッターを見る限りでは2010から活動しているようです。なぜ今になって注目したかというと、今週SoundCloudを始めて、”Simple Mind”という曲をアップロードしたからです。今のシーンに上手くなじむこの曲は、他のバンドよりもマイナー調なのが特徴的で、ギターの奏でるエコーが美しいです。試聴は以下から。 大阪のJesus Weekendは本当の意味でのニューカマー。結成したばかりのこのグループは、来月にAno(t)raksからEPをリリースする予定みたい。今聴ける音源はかなりローファイなので、レーベルのカラーに合わせてどう磨きをかけるのか、楽しみです。アコースティックギターの目立つシンプルな構成の”Puberty Bell”は、音質のクオリティの悪さも気にならないような愛らしい曲になっています。試聴は以下から。

  • Elen Never Sleeps And Super VHS Release Split EP, Featuring Taquwami Remixes

    Elen Never SleepsとSuper VHSがスプリットEPを発表しました。White Surrender/Stuck On Youに収録された曲は、どちらも彼らの今までのスタイルとは異なった方向性となり、新しい可能性を追求した良作と言えるでしょう。Elen Never Sleepsによる”White Surrender”は、今までのドリーミーなサウンドより、少しくっきりとした曲です。きちんと輪郭のあるボーカルに時折囁くようなコーラスが混ざり、ギターとミニマルなビートの上に重ねられています。ボーカルはハイトーンではやや不安定なものの、ミニマルな曲に上手くマッチしています。Super VHSの”Stuck On You”は、彼の楽曲の中でもダントツにガレージ・ロック寄りと言えるでしょう。短いものの、バックグラウンドに面白いノイズが使われていて興味深いです。 EPには東京のトラックメーカー、Taquwamiによるリミックスも含まれています。不思議なことにWhite Surrenderのリミックスは、すごくドリーミーに作られているため、本人達の物より、過去のElen Never Sleepsスタイルに近く感じられます。遅くされたボーカルを除けばElenのオリジナルのようになるでしょう。Taquwamiのサイドプロジェクト、Occult YouとしてリミックスされたStuck On Youは、ガレージからガラリと変わり、Toro-Y-Moiのようなダンスチューンになっています。視聴、ダウンロード(無料)は以下より。 White Surrender / Stuck On You by Gay Vegan Vinyl Cassette

New Sakanaction: “Music”

サカナクションは1月23日発売のニューシングル、”ミュージック”にて、彼らの原点を少し振り返っています。ボーカリスト山口一郎のバースでの声の伸ばし方はまるでシングル”エンドレス”のようで、曲の後半で感情がぐっと込み上げてくる感じは”モノクロトウキョー”の世界観。でもアイディアが尽きたとかそういう意味ではなく、彼らが本来持っていたコアな部分を大事にしつつ、新しい事にチャレンジしています。構成も美しく、最初は山口のボーカルをセンターに配置した寂しい雰囲気で始まり、徐々にバンドがスペースを埋め、コーラスで感情は頂点に。度々言いますが、サカナクションが日本のメインストリームで飛躍していく姿を観れて本当に光栄です。試聴はこちらから。

Similar Posts

  • New Hotel Mexico: “We Are 69 Years Apart” (Demo)

    Heh heh…69. With that out of the way, looks like Hotel Mexico have gotten pretty comfy with Diesel. This is the second song by Kyoto’s premier chillwavers to appear on Diesel’s “Diesel:U:Music:” after the Ariel Pinked out “Dear Les Friends.” Like that song, it’s pretty easy to play glo-fi connect the dots though “We Are…

  • Indeed: Yu-chi’s Escapism

    Niigata’s Yu-chi writes that he’s an “ordinary farmer” on his SoundCloud, and also adds that all of the music he shares (stretching back to 2012) is made simply as his hobby. His latest, Escapism is…well, just that, a collection featuring muted songs, moments of disorienting detail and like uhhhh MIDI-assisted jazz (“Black Cat Swing”). The…

  • Stuff We Missed 2012: stillsound

    stillsoundは名前からも分かる通り、Toro Y Moiからの影響を隠そうともしてません。SoundCloudのプロフィールにもChaz Bundickは彼の”bro”だと書かれています…Jamesという17歳の高校生によるプロジェクトで、沖縄の那覇に住んでいるそう。不思議に思ったのでSoundCloudでメッセージを送ったら、「もう少し北のほうかな」と言ってたのですが…はたして本当に住んでいるのかは謎です。他のvaporwaveアーティストみたいに、日本を拠点にしてるフリをしてるのかもしれないですね。彼いわく、もともとはカリフォルニア出身で、現在は沖縄で勉強と音楽活動をしているそう。音楽的には「10年もクラシック・ピアノを習ってたから音楽理論は得意」と教えてくれたり、他には「猫が好き。ソバも好きで、特に沖縄ソバのスープと豚肉が好き」と教えてくれました。そしてもちろん、Toro Y Moiがお気に入りみたいです。 彼の初期の音源は特にサウス・カロライナ出身のそのアーティストから影響を受けていて、”Shine”や”With Me”の太いキーボードの音色やボーカルサンプルなんかはToro Y Moiのアルバム、”Causers Of This”を彷彿とさせます。まだ17歳との事なので、このような直球に影響を出した曲も仕方が無いでしょう。でも注目すべきは彼の個性を発揮した新しいトラックです。”Foot Stepps”ではToro Y Moiからの影響を取り入れつつも(特に”You Hid”)、よりミニマルに、かつスペースを意識した作りになっています。”Cool Tears”はよりスローで空気感を意識した作りに。もうちょっと速いけど”Reminds Me Of You”もオススメです。stllsoundはまだ17歳、しかも10年間のピアノ経験が。彼はこれからも注目していくべき若き才能と言えるでしょう。

  • Music Is My: HOT HOT SEX

    The poorly named outfit HOT HOT SEX combines indie-rock staples with dance elements. Great opening sentence for an essay, right? Unfortunately, this isn’t 1985, so this statement needs to be explained a bit. They don’t do dancepunk, and you couldn’t label much of HOT HOT SEX’s music as “nu-rave” (though “655321” comes close). It’s really…