New Taquwami: “All My Life”

In his relatively brief career, Tokyo’s Taquwami has explored a lot of sonic ground. He’s made maximal sounds, fragile songs, sample-heavy dance numbers and heady tunes that sound like holding a particularly trippy seashell up to your ear. And that’s not even counting the directions he’s splintered off with his Occult You project. His latest piece of production, “All My Life,” features plenty of his trademarks – vocal samples turned syrupy, a general electronic wooziness – but sees Taquwami trying a few new things out. He has been incorporating touches of R&B into his music for a while now – this year’s Blurrywonder EP imagined what the genre would sound like if thrown into a synth-powered tornado – but “All My Life” comes closest to sounding like proper R&B, the minimal beat that dominates the first half of the song even bringing to mind a hazier take on Usher’s “Climax.” Even those vocal samples – still warped to near alien mumbles – now sound like whispers in the dark, giving this a sense of intimacy. It all blooms later in the song and approaches more familiar territory, but “All My Life” features some nice new wrinkles too. Listen below.

Similar Posts

  • New HNC: “I Will Make You Sad”

    HNCは長く奇妙な道のりを辿ってきています。彼女のHazel Nuts Chocolateとしての活動は2000年に始まり、Plus-Tech Squeeze Boxや、中田ヤスタカのプロジェクト、Capsuleの作品にも参加してきました。ダンスビート重視というよりは渋谷系みたいな。彼女の初期の作品やコラボレーションは、可愛らしくアップテッンポでエネルギーに満ちていて、2009までの作品にはそのような空気感を特に聴く事ができます。”Cult”では今までのキュートさはそのままに、ドラムンベースからの影響も。その後彼女はしばらく活動をストップし、(Love And Hatesへの参加以外)一年程経って”I Dream I Dead“をリリースしました。楽しくポップなHazel Nuts Chocolateは姿を消し、パラノイアや不安を表現しているような作品です。キャンディーや猫について歌っていた長い年月が一晩の悪夢によって吸い込まれたかのような印象。この曲は音楽的にとても深く、今までの彼女の最高傑作と言えるでしょう。 新曲 “I Will Make You Sad”も過去のHNCから再び一歩離れているのですが、オープニングに重いドラムや寂しげなピアノが使われていて、”I Dream I Dead”よりも更に希薄な印象です。その後増えるシンセも曲を独占するわけでなく、全体の脆く儚いイメージを崩しません。曲に入ってきた直後の彼女の曲はミックスの奥深くにあり、前へは出てこないものの、”drinking your tears”というような言葉は聴こえてきます。コーラスでは曲のタイトルを繰り返してるのがはっきり聴こえますよ。HNCのキャリアは長い間その瞬間の感情の表現、”猫の可愛らしさ”であったりしたわけですが、”I Will Make You Sad”が意味しているように、今の彼女はより複雑な感情を表現を可能にしています。HNCのアーティストとしての大きな前進を是非堪能して下さい。試聴は以下から。

  • New Seiho: “Underwater”

    SeihoのUnderWaterはデジタルカットアップのボーカルと奇妙な電子音そして夏を彷彿とさせる水の音に溢れるFuturePopチューンになっています。この曲は次世代プロデューサーを牽引するSeihoの実力を十分に感じれる物となっており、楽曲の構築、テンションとリリースそしてザゼンボーイズを彷彿とさせるファンキーなベースライン等素晴らしい音がちりばめられた秀曲になっています。試聴は以下から

  • New Shugo Tokumaru: “Decorate”

    宅録ミュージシャンのトクマルシューゴが、2010年の作品”Port Entropy”に続くシングル、”Decorate”をリリースしました。今までの楽しいおもちゃ箱のような曲以上を望んでいる人にとっては期待はずれかもしれませんね。今回も、遊び心に満ちた曲に仕上がっています。ベル、木管楽器とアコースティックギターが曲の多くを占め、目覚まし時計のような茶目っ気のある音も面白いです。彼のスタイルは全く損なわれていないです。視聴は上から。シングルを購入すれば、トクマルシューゴによる、かつてMTVで大ヒットしたバグルスの、”ラジオ・スターの悲劇”のカバーも聴けます。シングルカットがどうなっているかは知りませんが、ライブバージョンは以下から視聴できます。

New Taquwami: “All My Life”

東京のプロデューサーTaquwamiは様々な挑戦をしてきました。激しい曲や繊細な曲、サンプル重視の曲や貝殻を耳に当てているような幻想的な曲、Occult Youの活動を除いても、彼の手がけた楽曲は大変バラエティーに富んでいます。新曲”All My Life”ではそんなTaquwamiの得意なサンプリングやエレクトロ・サウンドが輝きつつも、新たな挑戦も随所にちりばめられています。今年リリースされたBlurrywonder EPはR&BをTaquwami流のシンセの渦に巻き込んだようなサウンドだったのですが、今回の”All My Life”はより正統派なR&Bに。曲の前半を埋め尽くしているミニマルなビートはまるでUsherの”Climax”のよう。空気感に影響されてなのか、ボーカルサンプルはいつもよりもつぶやきがちで暗い印象に聴こえてきます。後半ではいつものスタイルが展開されていくのですが、”All My Life”はTaquwamiの新たな一面を確かに確認できる曲になっています。試聴はこちらから。

Similar Posts