Sailing The Seapunk: Umio’s “ゆのっちと$∑ÅφÜ燔 (“Yunoochi To Seapunk”)

Seapunkは本当に良い音楽を追求したジャンルなのか、一部のアーティストの集まりが楽しむ為のジャンルなのか。ツイッターのハッシュタグにおいてもそんなに目立っていなかったSeapunkですが、ジャンルの持つ個性的なサウンドに魅了されたアーティストも勿論います。ここ日本で活動しているUmioもそんなイルカ好きの一人で、新曲のタイトルも”Yunoochi to Seapunk”といいます。水の音など使われているものの、そこまでSeapunkというわけでは無いような気はするのですが、興味深い曲なのは確かです。アニメと思われるサンプルから始まり、若干こもりがちでゲームチックなシンセが入ってきます。曲が進行するにつれてドラムンベースから調のパーカッションや、ニューエイジ風の展開も。アヒルのオモチャを握りつぶして音を出したようなこの曲は、何と呼べば相応しいのかも難しいところですが、新しい発見のある貴重な5分間となる事でしょう。試聴は以下から。

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Sailing The Seapunk: Umio’s “ゆのっちと$∑ÅφÜ燔 (“Yunoochi To Seapunk”)

It’s debateable whether Seapunk was ever an honest-to-goodness scene or just a close-knit community of artists with a silly-sounding name that lots of publications made fun. Regardless of whether Seapunk made a splash (ugh) larger than a few Twitter hashtags isn’t clear, but there does remain a devoted set of people in love with the idea, and some of them reside here in Japan. One such musician is Umio, who puts the dolphin-friendly genre’s name right in the title of new song “Yunoochi To Seapunk.” Save for a few water sounds, I’m not even sure if this is Seapunk, but it is certainly a hectic and interesting tune. The song starts with a sample from presumably an anime, before Umio ushers out a simple beat and some woozy synths. From their “Yunoochi” goes all over the place – drum ‘n’ bass percussion, new-age segues, what sounds like a squeaky toy being suffocated. Whatever you want to call it, it’s madcap and engrossing, and at five minutes pretty ambitious. Listen below.

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